新辰野トンネルの旧道を上ると峠は旧辰野隧道でした。昭和39年完成の古いトンネルです。


 トンネルを抜けたところに分岐があります。実は計画段階でも気になっていたこの細道。県道はこのまま下って海岸線を通るのですがこの道はほぼ稜線に沿って目的地近くまで続いています。現場でもう一度地図を確認。スマホやタブレットを使えば現場で詳細な地形図が大きな画面で確認できます。これは良い進化だと思います。2万5千分の1地形図を持って数日間のツーリングに行くことは容量的に不可能でしたから非常に便利です。
 地図上で道が繋がっているのを確認して進みます。


 初めは林間の細い道が続きます。


 木々の隙間から海が見えるようになってきます。


 ミカン栽培のための農道なので斜面は開墾され眺めが良いだろうという予想はしていたのですが想像以上の絶景でした。リアス式海岸の入り組んだ地形と島々の織り成す自然の造形美です。


 うっすら遠くに見えているのは九州でしょうか?


 ガードレールなんてありません。


 景色が良すぎてなかなか前へ進めません。まあそんな道を探して走っているので問題ないのです。ちなみに海に浮かんでいるのは真珠養殖の筏です。


 東側が開けている場所もありました。


 眼下に柿之浦の集落が見えています。もう少し先まで稜線の道を走る予定でしたが分岐を間違えてしまい柿之浦に下る道に入ってしまいました。かなり下ってから気が付いたので引き返すのもおっくうでそのまま下りました。


 こんなところへ降りてきました。


 歩道トンネルを抜けて遊子水荷浦の段畑を目指します。

その8へつづく