これが最後の便りだと思います。先日届いたメッセージには明日6日に帰国とありました。長旅お疲れ様です。
 チリのヴィーニャ・デル・マルにある日本人宿、汐見荘から送られてきた写真をいくつか紹介します。


 ウシュアイア到着の写真ですね。ここは世界最南端の町として有名です。看板にある Fin del Mundo とは大地の果てという意味のスペイン語です。3月12日に到着したそうです。


 ウシュアイアから飛行機輪行で首都ブエノスアイレス経由でメンドーサへ移動したそうです。しかし・・・この写真へのコメントが悲しいです。

 『箱にはしっかりと「自転車だよ!」アピール。・・・まあ、空港職員にとっては単なる大きな重たい箱でしかなかったようです。いつものように悲惨な扱いを受けました(涙)自転車の地位って低いですね(涙涙)「横にしないで」と書いてもいきなり横倒し、飛行機から取り出す時に自分の自転車が放り投げられるのも目撃。そしてターンテーブルで横になって登場。切ないです・・・・。』

 日本の空港ではないと思いますが海外ではまだこんな扱いもあるのですね。


 メンドーサから国境を越えてチリのサンチアゴへ。アンデス山脈越えルート。ラストランですね。


 このルートは僕も2001年に走っています。出発前にあった時にこのルートの話をしていたのですがここを走ることを選んでくれたようです。アンデス越えの中では標高は3100m、峠はトンネルで北部の4000m超の峠に比べるとイージーな行程ともいえるのですが気に入ってもらえたようです。メールにはこうありました。

『風景の好みは人それぞれでしょうが、パキスタンのカラコルムハイウエイ以来15年振りに絶景No.1が更新されました。』


 確かにすごい景色です。日本にはない荒々しさ。


 南米最高峰アコンカグアを望む。


 国境のトンネルは自転車通行禁止ですが国境警備?のトラックが自転車ごと輸送してくれます。チリ側の道は強烈な九十九折れ。よくこんなところに道を造ったなあ。

今頃はトロントでのトランジットかな。無事帰国できることを願っています。