ちょっと昔の旅シリーズ? 今回は2000年(平成12年)のGWに走った四国ツーリングです。
 この年は年末から南米パタゴニアを走る計画で資金稼ぎの仕事をしていました。自転車も世界一周が出来るくらい丈夫なものを作ろうと高知のヤマネさんを通してアルプスのワールドローバーを注文していた時期です。
 5月のGWにまとまった休みがあったのでいつものスタイルで四国へ渡りました。当時の日記があるのですがどこから走り出したかが書いていない…。
 4月29日に91km走ったと記録しているので多分岡山からの自走でしょう。当時宇野港から高松に渡るフェリーは数社あり着いたら待たずにどれかに乗れる状態だったと記憶しています。
 香川県のどこを走ったか覚えていないのですが大滝山を越えたのは確かです。


 県道106号穴吹塩江線で大滝山を越えて写真は徳島県側の集落。この辺りは分岐がたくさんあり地形図を見ていてもどこを走っているのか分かりずらい場所です。


 牛が2頭。当時も珍しいから写真に撮ったのだと思うのですが今現在このような狭いスペースに牛を飼ってる農家を見る事は出来ないのではないでしょうか?
 この写真サイズでは分かりませんが電柱にクレハタ、イクチタニガワと書いてあるので大まかに場所が特定できます。




 谷の向こうに吉野川流域の平野と剣山系の山並みが見渡せます。


 この日は貞光の広い河原にテントを張りました。16年前なので20代半ばですが当時はお金を払ってキャンプ場やホテルに泊まるなんて発想はなかったです。世間もそれを許してくれる懐の大きさがあったように思います。

当時の日記を紐解くと、河原でスタックした車を押す。貞光温泉(渋い銭湯、まだあるのかなあ?)280円、マグナムドライ1リットル340円、夜たきびなどと書いてます。

 翌朝5時起床、犬に追いかけられる。国道348で剣山の登山口見ノ越へ上ります。


 路傍の石仏を写真に収めるのが好きです。御供え物でその土地の風土やその時代の気配が見えてくる気がします。このでっかい缶ビールは今ではほとんど見かけませんがアサヒはまだ売ってるらしいですね。


 自転車、パッキングの方法、装備の選択にも懐かしさがあります。GPSはもう車にはついていたのかなあ?自転車にここまで普及するとは夢にも思っていなかった時代です。フロントバックの上に洗濯ばさみで地図を固定しています。案外便利なんですよね、これ。


 夜は雨、コンクリの休憩所で宿泊。近くのラフォーレ剣山で入浴。500円也。風呂から帰ると自転車の上にたこ焼きが!向かいの店のおんちゃんだ!とてもうれしく小躍り。と当時の日記にあるのですがここに店があったっけ?全く記憶にありません。でもたこ焼きの差し入れがとてもうれしかったという印象は強く残ってます。

その2へつづく。かな?