1月4日、旅の最終日。近くのコンビニで段ボール箱をわけてもらい使わないテントや寝袋などを宅急便で自宅へ送り身軽になりました。9時過ぎに出発。


 最近は都市部を抜けるのをナビ任せにしてしまっています。この日の計画は卯辰越えからベタノ谷~大坂峠なので卯辰越えの入り口まではナビの設定したルートで走りました。鮎喰川を渡る際に古い沈下橋があったのでここは自分の意志で走行。


 吉野川は四国三郎橋で渡りました。美しい斜張橋です。


 四国88ヶ所1番札所霊山寺に立ち寄り。自分でも何でか分かりませんがこれだけ四国を走り回っているのに88ヶ所のお寺が目的地になったことがほとんどありません。





 霊山寺を後にして北へ向かうとすぐに大きな鳥居が現れました。大麻比呂神社の参道です。ちょうど前から白人のサイクリスト(旅行者?)がやって来たので写真。少し前に車の人にこの神社へはどう行くのかと道を聞かれて地元じゃないから分からないという会話をしたばかりだったのでこれも何かの縁かなとお参りして行くことにしました。


 駐車場には警備員が何人もいるし屋台が並んでお祭りみたいだしこんな有名な神社とは知りませんでした。御神木のクスノキは樹齢1000年余とか。


 さて、観光はこの位にして先に進みましょう。この日の目的の1つがこれから上る卯辰越です。峠の標高は240mでしれているのですがなかなかの急勾配。後で調べると2キロで平均勾配が8%、これはきつい部類の坂です。特にこれといった見所はなくこれまで食指が動かなかったのもうなずけるかな?(食指がそそられる、食指が伸びるは誤用だそうです。なるほど)


 お猿さんがたくさんいました。


 峠を越えてベタノ谷へ。大坂峠に繋がるダートがあるとの情報は以前から聞いていたので下調べをして向かいました。でもつい思い込みをしてしまいます。峠からすぐに分岐だと思っていたら下る、下る。標高100mまで下ってしまいました。大坂峠までまた標高差200mも上らなければなりません。
 ベタノ谷への分岐を曲がると気持ちの良い一車線の道が先へ続いていました。


 舗装路が未舗装になる境目が好きです。つい止まって写真を撮ってしまいます。これからどんな風景が待っているのか?ワクワクする瞬間です。


 この辺りは明るい雰囲気。その後は森の中に入り不法投棄防止?の青いネットが道に沿って張られているのでちょっと印象が悪いです。ですが走りやすい林道でお勧めです。


 県道1号に合流して大坂峠へ。ここは何度が走っています。峠は市町境、でもここは大坂峠ではなく地形図だと大坂越となっています。大坂峠はここから2キロ下った先の県境です。鞍部ではなく坂の途中が峠というのは不思議な感じがしますね。


 峠には分岐があり少し上ると展望台とパラグライダーのフライト基地があります。ここからの眺めが素晴らしくどうしてもこの辺りを走る時は卯辰越えではなくこっちの道になってしまうのです。引田の平野を見下ろします。


 東を見るとかすかに淡路島の風力発電の風車群が見えました。


 北は瀬戸内海(播磨灘)。本州は残念ながら見えず。地図で見るとちょうどこの辺りは瀬戸内海でも広くて島が少ないエリアですね。


 国道まで下って讃岐屋さんで昼食。讃岐屋A定食です。せっかくなので道を挟んだ向かいにある同系列のうどん屋へGO。お腹いっぱい。


 最寄りの特急停車駅引田で今回の旅は終了。輪行して帰路に着きました。

おわり