油圧式のロード用ディスクブレーキシステムも登場から数世代経ち形状、仕様共に進化し使いやすくなってきています。昨年発売されたシマノアルテグラグレードのST-R8020がやっと入荷してきましたので組み付けを開始しました。
 今回は5800系105からの変更です。
 105と並べてみました。幅はほとんど同じですが頭が少し大きいです。オイルのタンクがこの辺りにあるからです。Di2仕様は内部のタンク位置やピストン形状の変更でかなり小さくなっています。でもここの大きさは上ハンドルを持っての急な下りなどではホールド感が増して良いかもしれません。これは実際に乗って試してみます。
ST-R8020はフリーストロークと握り幅の調整も可能です。

品番の整理

8000 機械式+リムブレーキ
8020 機械式+ディスクブレーキ
8050 Di2+リムブレーキ
8070 Di2+ディスクブレーキ

です。頭を9にするとデュラエースです。


 重量比較。ST-5800が246g、ST-R8020が276gです。30g、もっとあるかと思いましたが意外と差が少ないです。


 キャリパーも比較。最新のダイレクトマウント方式はフレームが対応していないのでBR-RS785を使います。
BR-CX77が140g、BR-RS785が109gです。こちらは油圧式の方が軽くなります。約30g差なので全体の重量は相殺されますね。
 今回計っていませんがケーブルも油圧式は樹脂なので軽いはず。オイルとインナーワイヤーはどちらが軽いんだろう?


 組み付け時にオイルを通してホース内、タンク内の空気を排除していきます。機械式との大きな違いは最初にこのエア抜き作業をしておけばブレーキパットの磨耗で引きしろが変わることがない点です。これまでの機械式だと2泊ほどのキャンプツーリングの途中でもワイヤーの引き調整が必要でしたがこれがなくなるのは楽ですね。
 その代わりブレーキパットの磨耗は目視での確認が必要なので通勤、通学で雨の日も毎日使う場合などは要注意です。


 これは先日作業したブレーキパットです。ここまで使っても引きしろは変わりませんが流石に異音がします。ピストン側から空気が入りエア抜き作業も必要でした。

 昨日やっとバーテープを巻いて完成しました。帰宅に走っただけですがブラケットの握り感は良いですね。引きも軽く安定しています。変速も5800系と比較するとカッチリパチパチと決まります。もっと乗り込んでまたレポートします。