久々の報告です、いやホンマ久々です。
最近の隊長はイラヌ事に現を抜かしてばかりなので隊員tafからの報告です。
そう!我が隊に新しいメンバーが加入しました!久々の新人です。
彼「出向者」は仕事後に金甲山や、児島半島を走ったりするなどかつてない期待の新人です。
先日の大山カップではビギナークラスでなんと優勝です。
今回は新人の歓迎会を兼ねて湯原温泉まで行ってきました。

出発の数日前から宿のおばちゃんが何度も電話してきて
「本当に自転車で来るんかな?気をつけらえれぇよぉ!」
「本当の本当に自転車で来るんかな?」
心配してくれてありがとう。

朝7:30に運動公園の交番跡に集合し・・だがちょっと遅れてしまった・・
それにポラールが心拍を拾ってくれない・・今考えれば今日の行く先を暗示しているのだった。


行ってきマース!!!


空港線を通り”道の駅かもがわ円城”をめざす。ゆっくりサイクリングペースなのだが、
登り道はしんどい・・やっとこさで到着し小休止。座って休んでいるとおじちゃんが声をかけてきた
「あんたら、どこまで行くんでぇ?」
「湯原です」
「そっりゃぁ遠ぃー!!、○時間はかかるなぁ〜でも今崖崩れで通行止めになっと
るから遠回りせにゃぁいけんぞ!」
と親切に教えてくれる。
今日の天気は午後から怪しそうなので、先を急ぐためおじさんとの話も半ばで出発した。
ここからは暫く下り基調なので快調にとばす。ビュンビュン〜スイスイ〜絶好
調!!


快調〜快調〜!!!

ふと後ろを振り向くと出向者が来ていない。止まって暫く待つが、まだ来ない。チ
ョイと用を済ませて戻ってきてもまだ来ない。
こりゃぁう○こでもしとんかなぁ??それかパンク?道を間違えた?電話してみよ
っかなぁ〜と思ったら現れた。
結局原因はなんだったの??

おまたせ〜〜!!

天気がますます怪しくなってきたのでどんどん先をいそごう!
小森温泉を過ぎ、ダム湖沿いの道になると、ついに雨が降り出してきた。
だんだんと道に水たまりがふえてきた。自分は隊長の後ろを走っていたのだが、
隊長は水たまりを避けない。”おい!タイヤがはねた水がオレにかかるじゃねぇか!”
だが、細かい気遣いなどとは無縁の隊長なので、何も言わず少し距離をあけた。

とうとう本降りになってきたので、郵便局の車庫で少し雨宿り。
まだあと50kmくらいあるのに大丈夫かなぁ・・
天に願いが通じたのが、小降りになってきたので、再出発。
落合に入るころには雨も止み、コンビニで小休止。ココで自販機の釣りの取り忘れ
を発見!
GETしたか、警察に届けたかは、この場所では曖昧にしておく。
勝山までは順調に走るが、勝山〜湯原はやっぱ通行止めだった。
警備員のおばちゃんに懇願するも返事は「ダメ!」ま、そりゃそうだわなぁ。
しゃぁないかぁ・・ならイッチョ山越えで行くか!!
標高は1000mほどだし、まだ11:00。補給もさっき済ませたばかりなので
半分嫌がる出向者を引き連れ登り始める。標高600mくらいまでは舗装路で
そっからは山道、でも隊長は道を知っているらしく「押したら行けるよ」とのこと。
7割くらいの気合いで登り始めるが、長い長い・・なかなか山道まで辿りつけない。
途中、カブの郵便配達員が追い抜いていく・・引っ張ってくれんかなぁ・・
結局1時間近くかかり山の入り口まで到着。




これから登るぞ〜!!

記念撮影していると、カップルの乗った車が来た。トランクを開けてゴソゴソしているが、
とても山を登るような格好ではない・・怪しい・・でもちょっと興味あり・・
怪しいカップルに未練を残しつつ、山を登り始めるが、乗車2割、押し8割といったトコロかな。
「この山を超えたら向こうはゴール!」と何度もアタマの中でつぶやきながら頑張るが
標高800mのあたりでガスが濃くなり、やがて雨が降り出す、けっこう本降り。
隊長が空をニラんで
「こりゃぁ止まんし、寒くなるなぁ。ワシらは軽装だし、引き返そう」
あと200mだったが、山は侮ってはいけない!


引き返す前にとりあえず記念撮影


下りはモチロン乗っておりる。楽しい楽しい!やっぱコレよなぁ〜
と下っていると、さっきのカップルが登ってきた。しかも頂上まで行くとのコト。
自分達とそんなに変わらない軽装なのに大丈夫なんかなぁ??
やっぱ怪しいよなぁ〜
登山口までおりると雨は止んでいた。そのまま勝山まで下り、蔵元を一件訪ねる。
だが、閉まっていた。近所の人に聞くと2〜3年前にもうやめてしまったそうだ。
これまた残念。ついてないコトは重なるもんだよなぁ・・


なんと店を閉めてました。これまたガックシ


さあ!こっから気合いを入れ直し遠回り!あと40kmほどかな?
途中の酒屋で今晩の宴用品を買う。あと30kmほどかな?
しかしココからが遠かった。ヤラシイ登りが延々と続き、漕げども漕げども先は登り坂。
隊長は酒を買い込み過ぎたのか、大幅にスピードダウンし振り返っても見えない。
道が合っているか不安になったんので立ち止まり休憩。
暫く待ち3人揃って走りだす。ココからは下り。でもその後にまた登りがあるので
気が重い・・・「もう一つ峠があるんよなぁ・・・」
美甘の街まで出て、そこから東へ向かう県道をヘーコラ登りだすとまた雨が降ってきた。
酒を積み込みすぎた隊長は遅れ気味だが、この峠を越えれば目的地なので
そのまま先を急ぐ。雨はどんどん強くなっていくので、心配になり、木の陰で雨宿
りしながら隊長らを待つ。
10分ほどで3人揃い、さぁ本日のラストラン!と思いきや、少し先に酒屋が見え
たのでまたまた寄り道。
そして本日の宿、湯原温泉に到着。
おばちゃんに部屋へと案内されるが、今回はいつもの眺めのイイ部屋ではなく
山側の薄暗い部屋。
平日を選んできたのに・・最近は繁盛しているからかなぁ・・
雨で冷え切った体を温めるため、マズはお風呂!!
おお!前に来たときよりもキレイになっとるぞ!やっぱ繁盛しているんだなぁ。
風呂からあがると、他の客も到着していた。女性3人組!!今日は自分らともう1組だけのようだ。
けどまぁ何もないわなぁ
(結局、翌朝まで何もなかった・・ガックシ)

そして今晩のメイン!「スッポンのフルコース!」
しかし、なんとなく少ないなぁ・・刺身も2〜3切れ少ない。唐揚げも2つだけ?
前来たときは、5〜6コあったのに・・
そして鍋が登場。あれ?肉が小さい!しかも少ない!
風呂のリニューアルの弊害がこんなトコロまで及んでいるとは・・
しかし、最後の雑炊は鍋一杯!そして腹一杯!こんなトコロで帳尻あわされもなぁ


酔っ払い


明くる朝、雨は止んでいなかった。洗濯物も乾いていない。
どうせ濡れるのはわかっているけど、最初から濡れているのはイヤだよなぁ〜
タオルも濡れたままだし・・そうだ!ふとんカバーで拭けば多少はマシになるかも
カバーはどうせ洗濯するからエエやろうと思っていたら、会計の時におばちゃんが
「あんたらオシッコでも漏らしたんかな!?ふとんがビショビショじゃが!」
「今日もお客さんが来るから、クリーニング代もらわんといけんなぁ〜」
え?でもカバーだけじゃぁ?カバーまで使い回しするんか?と思ったが、
洗濯物を拭いたとも言えず
「濡れたタオルを置いとったからかなぁ〜・・」
と誤魔化しておいた。

最後にケチはつくし、料理は少ない、雨もやまない・・
あ〜ぁ岡山までは遠いなぁ〜帰りは輪行にしよう。
しかし最寄りの駅といっても、勝山まで30kmくらいある。けど輪行袋を持っていない。
その先の久世に確か\100ショップがあったはず!最後の力を振り絞り
やっと\100ショップに到着。
「あ〜〜やっと雨の中を走らずに済むんかぁ」まだ久世だが、
家に到着した気分にすらなった。
そこで自転車カバーを買い、ついでにパンも買い、自販機コーナーでしばし休憩。
暖かいコーヒーで体を温め、久世駅までトボトボ自転車を漕ぐと、
5分前に電車は出発していた。
しかも次の電車まで3時間以上もある!今回の旅はツイてナイことだらけ。
何か方法はないかと駅員さんと相談すると、高速バスがあと数分で来るらしい。
しかも駅員さんは親切にバス会社に電話までしてくれ、
自転車を乗せられるコトまで確認してくれた。
やっぱ久世の人は親切だよなぁ(勝手な解釈)

バス停は駅のすぐ前なのでトボトボ歩き、自転車にカバーをかける。
といってもちゃんとした輪行袋じゃないので、車体の上半分にチョコンと被せているだけ。
こんなんでエエのかなぁ〜?と心配するが、
隊長は「大丈夫!大丈夫!何か被せとけば大丈夫!」全く脳天気なモンだ。



こんなんで輪行!?ほんまにエエんかい!?!?


そして来たバスは・・ギョエー!マイクロバスみたいじゃん!
モチロン自転車が入るようなトランクもない!こりゃぁ明らかにダメだぁ
とことんツイてないなぁ・・しかし隊長は諦める様子はなく
「なんとか乗せられませんかねぇ?電話じゃぁ乗せれるって聞いたんですが・・」
すると運転手さんは「あぁ・・・うぅ・・・じゃぁ車内に載せてください。今の時
間はそんなにお客さんもいないでしょうから・・」
まさに天からの声!!ホンマに久世の人は親切だぁ〜
それに○○バス!(法規に違反してたらイケナイから社名は伏せますが)
みんなに宣伝しちゃうよ!



輪行中。ハッキリ言って無茶です。



久世から一気に岡山まで帰り、今回の旅は終了。
蔵元探検隊の旅はどうもスンナリいかないなぁ。



岡山に到着。



今回の行程、行きは赤、帰りは青