気ままな日記&Bodygeometry FITボディジオメトリーフィット日記
やまもこやまのもこ
«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 |...| 81 | 82 | 83 || Next»

2018/07/01: なかやま朝練でした。

暑かったですねぇ。
今日のなかやま朝練は笠井山ハーフから広域農道を登ってレスパール藤ヶ鳴。カバヤのコースでした。
このコース久しぶりに走ったんですが、登り要素が多くて結構堪えますね。
20170301-crankset_with_powermeter.png
さて、今日もデュラエースパワーメーターで練習データを計測してきましたので、分析してみましょう。
null
上のグラフは今日走ったコースの標高図とパワー、Wバランスのグラフです。
オレンジの線がパワーデータで、上の方へ向かうほど高いパワーを記録したという事になります。
null
標高図と照らし合わせると上り坂で高い位置にオレンジの線が集中しているのが分かりますね。

赤い線はWバランスと言って、簡単に言うとFTP(1時間頑張れるパワー)と同じくらいかそれ以上のパワーを出し続ける事でWバランスという数値が落ちていきます。
僕のFTPは240wほどですから240w以上で頑張るとWバランスが落ちていくという事になります。
頑張ってペダルをこいでパワーが高くなるシチュエーションでは、脚を使う(自転車用語で、脚が疲れていく事)ので、このWバランスは脚の元気度という感じですね。
Wバランスが落ちていくと足の元気がなくなっていくので、それがゼロのラインに近づくと限界まで追い込んだという事になります。
このグラフでいえば、最初の小さな山が笠井山ですが、もうここで限界付近まで追い込んでますね(笑)
null
笠井山は2kmほど、平均6%の勾配がある山です。今日登ったタイムは7分3秒で、この平均パワーは283wでした。
FTPの240wを余裕で越えちゃってますね。なので、グラフの赤い線が急降下しているわけです。
FTPは1時間頑張れるパワーですから、理論上は240wのパワーを1時間は出し続けられるという事です。
FTPを40wほど18%も高いパワーを出すとたった7分程しか持たないという事です。
ペース配分の大切さがとても分かりやすい形で現れますね(笑)

null
続いて広域農道を走るレスパール藤ヶ鳴までの登りです。
この区間は約4.6kmで約3%の平均勾配ですが、1kmくらいで一度下り区間のある変化に富んだコースです。
下った後の登りは平均5%ときつくなります。
タイムは12分21秒で平均パワーは266wでした。中間点までは288wで走っており、
最初に頑張りすぎて後半は疲れて踏めなくなってしまったという感じです。
null
グラフのWバランスでも赤い線が後半2分くらいを境に落ちなくなっていました。
登り始めて10分までは平均275wを記録していて、後半の2分程は平均220wほどに落ち込んでいたので、
10分程度で限界になってしまったという事ですね。

null
カバヤTT区間は車の往来も多いので気を付けて走りました。
トレインを組んだメンバーの脚力も揃っていたので、走りやすく安定していました。
ここまでに登りを二つこなしている事もあって、疲労度も高くグラフを見てもWバランスは先頭を走るたびに落ちていってます。
null
登り区間の時と違って、Wバランスの赤い線はギザギザとした形になっているのは先頭に出た時に高いパワーで走り、
交代して車列の後ろへまわると風よけが出来てパワーが低くなることでWバランスが回復する様子を表してます。
よく見るとWバランスが大きく落ちるのが5回発生しているので、5回先頭で走ったことが分かります。
最後の最も大きなWバランスの落ち方は、トンネルを過ぎてから先頭で50km/hくらいで牽いた時の物です。
これによって脚を使い切ったので、その後ゴールまでの200mは車列に戻る事も出来ませんでした。

この様に分析ソフトを使う事でその日の自分の走りを、客観的に顧みる事が出来るのもパワーメーターを使ったトレーニングの面白さだと思います。
今回のキーワードは「Wバランス」でした。トレーニングやレースでどのタイミングで自分が脚を使って疲れていったのかが明確に分かります。
Wバランスを落とさないようにすれば最後まで脚の元気度に余裕を持ったまま走る事が可能です。
僕は、練習会などで外を走る場合でもこのWバランスを常に意識して走るように心がけています。
頭の中にグラフを思い浮かべる感じですかね。基準はやっぱりFTP(1時間頑張れるパワー)ですから上手く自分を自制して出すべきところでパワーを出す走りを。


null
今日は、先日入荷したばかりの2019 SPECIALIZED TARMAC SL6 COMP DISCを駆って走りました。
最新のS-WORKSテクノロジーをトリクルダウンで継承した新型TARMAC SL6はDISCブレーキによってその可能性をさらに広げた感じです!
nullnull
ラメ入りのミントカラーのフレームにラメ入りのグリーンのロゴがオシャレなスペシャライズドには珍しいカラーリング。
シマノULTEGRAのDISCブレーキは終始安定した速度コントロールが出来てやっぱりDISCブレーキ最高だなと。
これからロードバイクを始める人にもとてもお勧めなバイクであることは間違いないと思いました!

試乗も出来ますので、スタッフへ是非お申し付けくださいね!




Posted by: やまもこ

2018/06/29: 6月27日のBodygeometryFIT

20180629-bgfit0627.jpg
左がフィット前 右がフィット後

この日2年ぶり2回目のフィッティングを受けていただいたお客様は、バイクとシューズの変更で
バイクと身体の不一致を感じていらっしゃいました。

快適に速く走れ、ロングライドでも痛みのないフィッティングをテーマとしました。
アセスメントで骨格構造と柔軟性、筋肉の発達度などの特徴を記録し、ローラー台にセットしたバイクに跨ってもらいます。
サドルに関しては痛くなることもあるが不満なく使える状況だそうで、ペダリング時の骨盤のローリングも無く、安定していました。
膝角度は左右差はないが共に45度付近と深い曲がり角度があり、
膝の前後位置はクランク先端よりも15mm程度とやや前側に寄りすぎている様子でした。

クリート位置を確認すると前すぎるので、調整して再度乗車。膝角度と前後位置はやや改善されましたが、
サドルを上げて少し後退させる事で、膝角度左右30度、前後位置も適正になりました。
本人も問題なくペダリングできている様子でした。
ただ、ハンドルの落差が増えて上半身の前傾も増え、骨盤の前傾も増えた事で圧迫を受ける部分が変化し痛くなる懸念が出てきました。
パワーARCサドルなどいろいろ試してもらって、パワーエキスパート143が一番感触が良かった様子でした。
20170707-dsc_1234.jpg
左がPOWERサドル 右はPOWER ARCサドル

パワーエキスパートサドル平面的な座面によって骨盤のローリングが抑えられ、圧迫を防ぐ大きめのホールが座骨をしっかり支えるので痛みも出にくいのが特徴です。
感触は良かったのですが、今のサドルをもっと試してみてからサドルの交換を考えたいというご要望で、
今回は元のサドルを2度前下がりにセット。すこし改善が見られたのでそのままフィットを進めました。
20180621-dsc_1458.jpg
次にハンドル位置は、RETULステムでペダリングしながら変化を感じてもらいました。
ペダリングパワーの反発力と体幹で上半身がフローティング出来るように、ペダルへ体重をかけて上手くパワーを伝達できるように。
最終的には元のステム長と角度を好まれましたが、フィット目的やライドスタイルからもう少し時間や距離の長い場合の
体幹の疲労度も考慮が必要でした。相談の結果、ステムは上向きとして長さは変えずステム取付位置を少し下げてセット。
ハンドルの角度も少ししゃくって手首の角度に無理のないセッティングをしました。

膝のペダリング軌道は既に使用中のBGフットベッドで良いストロークには一見見える状況です。
右は僅かな外反膝軌道。左が少し外反膝軌道を描くので、左右共に内反シムをシューズ内に挿入してみると、
改善が見られてペダリングも安定しました。

本人も「踏む面が広くなった感触」との事で感触は良い様子です。
クリートがバックしたことで、つま先のシューズ内のきつさは気にならなくなっていた様でしたが、
シムを入れたことでややきつくなってしまうみたいでした。
シューズとの相性もあります。
BGフットベッドの厚みを考慮するなら、シューズ選びの際にBGフットベッドや内反シムを入れて試着する事もとても重要ですね。

短時間のライドや効率の良いパワー伝達を重視する時は内反シムを挿入して乗るのが良いでしょうし、
ロングライドなど長時間のらいどであればシムを抜いて走る事も有効かもしれません。
場合によってシューズとクリートの間に取り付けるクリートウェッジを使用するのも良いかもしれません。
フォローフィットで補完する事としました。

お客様からは「いろいろ変えて頂いてペダリングもしやすくなりました。これから走ってみるのが楽しみです。」
と言っていただけて良いフィットが出来たのではないでしょうか。

Bodygeometry FITは痛みや不快感、自転車との不一致感や運動のし難さなどを感じている方に特におすすめです。
もちろん、よりパフォーマンスを上げたいとか、ポジションを確認したいなどの方にもおすすめのフィッティングサービスとなります。
ご興味のある方は是非こちらをのぞいてみてください。


Category: Bodygeometry FIT
Posted by: やまもこ

2018/06/29: 初めてのペダリングトレーニング 初級講座でした。

null
ペダリングと言う奥深いテーマについて解説させていただく、初めてのペダリングトレーニング 初級講座。
たくさんの方にご参加いただきありがとうございました!

20170325-_______________.png20170325-__________________2.png
ペダリング時に発生する赤いベクトルをどのように減らすのか。常に回転方向へ力を加える事とはどんな動きなのか。
意識してペダリングして起こる変化を、参加者の皆さんそれぞれの感覚でつかんでいただけたかと思います。
nullnull

なかやまでは、シマノバイクフィッティングマシンを使ったペダリング解析や、ポジション提案などスポーツサイクルを快適に楽しむためのサービスを常時行っております。
20180629-bikefitting-system_image_-mainparsys-0001-image_dash.jpeg
シマノバイクフィッティングとは?

ご予約も必要ありません。是非店頭でスタッフへお尋ねくださいね!


Posted by: やまもこ

2018/06/24: なかやま朝練でした。

今日のなかやま朝練は空港コースでした。30名近くの参加で大盛況でしたね!

今日もデュラエースパワーメーターで練習会のデータを記録しました。
20170301-crankset_with_powermeter.png
今日は行きのカバヤから速い!速度は安定してたと思うので走りやすく、
最近のローラートレーニングの効果で前よりは付いていける感じで走れました。
行きのカバヤ 16分43秒
平均パワーは225w NPは243.5w
平均パワーと言うのは脚を止めたり下りだったり登りだったり、パワーの変動の結果平均の数値という事です。
これをより正確な身体が発揮したパワーとして修正したのがNPと言う数値。ノーマライズド(標準化)パワーと言う数値は
その区間を走った時に実際に体感したキツさを表す数値になります。

速度のアゲサゲが急激に起こったり、先頭でペースを上げていくようなシチュエーションが増えていくと高い数値になっていき
平均パワーとの差が大きくなります。今日は平均パワーとNPの差が18.5wと結構差が大きくなりました。
パワートレーニングでは、1時間で出せる最大のパワーをFTPと言って、FTPを基準にそれぞれの区間で出したパワーを評価していく手法をとります。
僕の現在のFTPは約240wこの位のパワーを1時間ほど出し続けられるという事です。
それと比べて、カバヤ登りのNP243.5wと言うのは1時間のパワーではないので、一見楽そうですが割合で考えるとそうでもありません。
243.5wはFTPの約101%のパワーということですから、全力以上ですね(笑)


次にいつものレスパールの登り区間。
null
ゴアテックス前から強力なトレインが出来上がってグイグイ進んでいきます。僕は少し出遅れていたので追いつくのに頑張りすぎてしまいました。
登りのセグメントでは 9分25秒と前回のタイムと大して変わりません。
先行するメンバー数名を目いっぱい追いかけるシチュエーションでしたから、一人で登るよりも踏みすぎたり、ペース配分もめちゃくちゃw
平均パワーは 270w NPは276.6wです。
前回は262wでほぼ同タイムですから、今回はお得な走りとは程遠い走りですね。
ヒルクライムの難しさが表れてます。パワーをしっかりモニターしながら自制してペーシングをするとタイムも伸びやすいですしパワーも抑えられてお得に走りやすくなります。
NP276.6wは FTPの115%と頑張っているのに、タイムに活かされていないのが辛いですよね(笑)

帰りのカバヤは先頭に出た時だけしっかりと牽きました。
出来るだけスピードを落とさず。アゲれるように。でも出来るだけ短く。をテーマとして走りました。
トレインで走る上で、パワーの出しどころはとても重要です。ず~っと頑張っていては、最後にはヘトヘトでついていけなくなります。

後ろについてるときは目いっぱい楽をして走るのが正しい走り方ですね。
帰りのカバヤは 16分40秒
平均225w NPは257.8w 差が32.5wと大きな差です。行きのカバヤ区間と平均パワーが同じですが、NPは15wほど高いです。
しっかりメリハリが付けられたという事ですね。

トンネルを抜けてからの約300mは先頭で平均スピード51km/h  NP513wで牽きました。
約25秒間でしたが、体感的には1分くらいに長く感じました。現時点ではこれ以上長くは持たないようです。
もう少し長めにこの強度で牽けるようになるのが目標ですね。

null
今日はいつものMAVIC COSMIC PRO CARBON SLから キシリウムPRO USTに交換して走りました。
今注目のUSTチューブレスですね。
感想としては、まぁ今からホイール買うならチューブレス以外は候補に考えられないかなぁと思わせてくれる快適な走り心地でした。
キシリウムPROはアルミスポークですが、乗り心地も良くて軽く、軽快。バランスの良いホイールでした。

ここ数年リム高の高いエアロホイールばかり乗用していたので、若干進ませ方が分からなかったですが慣れれば走るいいホイールですよ!



Posted by: やまもこ

2018/06/21: 5月17日のBodygeometry FIT

20180621-2018_05_17bgfit.jpg
少し前のフィッティングですが、お客様にとても満足していただけました。
お客様は年に2,3回のロングライドとヒルクライムを結構頻繁に楽しまれている方でした。
レース志向ではなく、70kmを3~4時間程度で走る事が多くて、ケイデンスも70回転前後とゆっくり目で走られます。

筋肉の発達度や柔軟性、骨格構造と言った身体特徴をつかむアセスメントを終え、ローラー台に設置したバイクへ跨っていただき軽くペダリングしていただくと、
サドルへ座る位置は一定ではなく、骨盤のローリングがあるのが特徴的です。
サドルに関してのお悩みはなかったのですが、骨盤のローリングがなくなればという事でPOWERサドルとPOWER ARCサドルをそれぞれ試していただきました。
20170707-dsc_1234.jpg
左がPOWERサドル 右はPOWER ARCサドル

POWERサドルの平面的な座面によって骨盤のローリングが抑えられ、安定感が高まりました。お客様も座った瞬間からPOWERサドルに決定されたようでした。以降はPOWERサドルでフィッティングを進めていきました。

クリート位置や膝の角度や前後位置関係を確認しつつサドルの高さと前後位置を決定し、ペダリングに違和感が無いことを確認。

続いてRETULステムを取り付けて、現状の身体と想定される距離や時間に最適なハンドル位置を探っていきます。
20180621-dsc_1458.jpg
RETULステムは乗車しながらステムの角度や長さを変更していける便利なツールです。いちいち降りなくてよいので、変化による感覚の違いも分かりやすいのがメリットですね。

ペダリング中では、ペダルを押す脚の反発力と体幹の筋力で上半身をフローティングさせる事が大切になります。これが出来れば、肘が曲がってハンドルに体重をかける事が避けられます。
そうするとペダルへ体重をかけていけるのでペダリングパワーも上がり、筋力だけではない理想的なエンジンとなるんです。
元気なうちは体幹に負担をかけてもある程度耐えられますが、距離や時間が延びれば腕や首、腰などに負担が移っていきます。
RETULステムによってバランスを見ながらハンドル位置を決定しました。

さらに、ヒルクライムなどでサドル前乗り状態や下ハンドルを握った場合の、ハンドルまでの距離の寸詰まり感なども確認していきました。

そして、ペダリング中の乗車姿勢を前後左右から見ていきます。
最初は膝のブレがありましたが、シューズをS-WORKS 7ROADシューズに変更されたことで膝のブレ(アライメント)はかなりの改善が見られました。
20180209-_nd77946.jpg

S-WROKS7は前作よりも余裕を持った前足部の広さと、ヒールのホールド感を保ちながら快適性も持たせたデザインで人気のシューズですが、お客様もS-WORKS 7シューズに感動しながらペダリングされていました。

O脚という事もあり、クリート位置調整でスタンス幅を広げることで膝の外側の痛みの原因になりうる、腸脛靭帯のストレスの緩和させました。
POWERサドルによる骨盤の安定と、シューズによる膝の安定、フィッティングによる全体のスムーズな動きでしっかりパワーをかけてもらってもブレの無い良いペダリングが得られて大成功となりました。

お客様からも「全く傷みが無い凄い事が起こりました!もっと早く受ければよかった。すごく楽になった」ととてもうれしいお言葉もいただけて
こちらも満足できました!

20180621-2018_05_17bgfit.jpg

Bodygeometry FITは痛みや不快感、自転車との不一致感や運動のし難さなどを感じている方に特におすすめです。
もちろん、よりパフォーマンスを上げたいとか、ポジションを確認したいなどの方にもおすすめのフィッティングサービスとなります。
ご興味のある方は是非こちらをのぞいてみてください。


Category: Bodygeometry FIT
Posted by: やまもこ
«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 |...| 81 | 82 | 83 || Next»