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少し前のフィッティングですが、お客様にとても満足していただけました。
お客様は年に2,3回のロングライドとヒルクライムを結構頻繁に楽しまれている方でした。
レース志向ではなく、70kmを3~4時間程度で走る事が多くて、ケイデンスも70回転前後とゆっくり目で走られます。

筋肉の発達度や柔軟性、骨格構造と言った身体特徴をつかむアセスメントを終え、ローラー台に設置したバイクへ跨っていただき軽くペダリングしていただくと、
サドルへ座る位置は一定ではなく、骨盤のローリングがあるのが特徴的です。
サドルに関してのお悩みはなかったのですが、骨盤のローリングがなくなればという事でPOWERサドルとPOWER ARCサドルをそれぞれ試していただきました。
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左がPOWERサドル 右はPOWER ARCサドル

POWERサドルの平面的な座面によって骨盤のローリングが抑えられ、安定感が高まりました。お客様も座った瞬間からPOWERサドルに決定されたようでした。以降はPOWERサドルでフィッティングを進めていきました。

クリート位置や膝の角度や前後位置関係を確認しつつサドルの高さと前後位置を決定し、ペダリングに違和感が無いことを確認。

続いてRETULステムを取り付けて、現状の身体と想定される距離や時間に最適なハンドル位置を探っていきます。
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RETULステムは乗車しながらステムの角度や長さを変更していける便利なツールです。いちいち降りなくてよいので、変化による感覚の違いも分かりやすいのがメリットですね。

ペダリング中では、ペダルを押す脚の反発力と体幹の筋力で上半身をフローティングさせる事が大切になります。これが出来れば、肘が曲がってハンドルに体重をかける事が避けられます。
そうするとペダルへ体重をかけていけるのでペダリングパワーも上がり、筋力だけではない理想的なエンジンとなるんです。
元気なうちは体幹に負担をかけてもある程度耐えられますが、距離や時間が延びれば腕や首、腰などに負担が移っていきます。
RETULステムによってバランスを見ながらハンドル位置を決定しました。

さらに、ヒルクライムなどでサドル前乗り状態や下ハンドルを握った場合の、ハンドルまでの距離の寸詰まり感なども確認していきました。

そして、ペダリング中の乗車姿勢を前後左右から見ていきます。
最初は膝のブレがありましたが、シューズをS-WORKS 7ROADシューズに変更されたことで膝のブレ(アライメント)はかなりの改善が見られました。
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S-WROKS7は前作よりも余裕を持った前足部の広さと、ヒールのホールド感を保ちながら快適性も持たせたデザインで人気のシューズですが、お客様もS-WORKS 7シューズに感動しながらペダリングされていました。

O脚という事もあり、クリート位置調整でスタンス幅を広げることで膝の外側の痛みの原因になりうる、腸脛靭帯のストレスの緩和させました。
POWERサドルによる骨盤の安定と、シューズによる膝の安定、フィッティングによる全体のスムーズな動きでしっかりパワーをかけてもらってもブレの無い良いペダリングが得られて大成功となりました。

お客様からも「全く傷みが無い凄い事が起こりました!もっと早く受ければよかった。すごく楽になった」ととてもうれしいお言葉もいただけて
こちらも満足できました!

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