店長のひとりごと

BPSなかやまの組み立ては、丁寧!なかやまは、他店購入の自転車も修理、メンテナンスを喜んでお受けしております。当店以外の組み立てバイクをメンテして見るとここまで手を入れて組み立てされているバイクを見ることは、ごく稀。組み立てに関しての丁寧さは乗り手の安全とバイクの耐久性の向上に繋がります。

完成車の箱を開けるとこんな感じで7〜8割組み立てられてます。ここから梱包を取り除き傷やアライメントの不具合をチェックして組み立て(分解)に入ります。
基本どのメーカーもほぼヘッドバーツにグリスは少なく(オイルは薄くついてるくらい)このままだと雨などの影響でヘッドベアリングは錆びてしまいます。
グリスアップ!(防水&潤滑)
上部のヘッドバーツにもタップリグリスアップ!組み付け後に溢れたグリスを拭き取るくらいに。
クランクを固定するボトムブラケットも一度外します、タイプによってはフレームの切削もします、そしてネジ部にはグリスを塗り締め付けます。時折メーカー組付けでグリス無し、締め付け忘れ等あるので必須作業
DISCブレーキの台座の直角が出ていない車体があればやり直します。台座が車軸に対して直角でなければブレーキパットの接触やパットの偏摩耗など不具合に繋がります。
キレイに面だしを行うと作業を気持ちよし!
シフトインナーケーブルには専用グリスを塗布してシフトのスムーズ、耐久性のアップ
ワイヤー内蔵タイプのフレームが増えてますが、ワイヤーアウターを受けるパーツを固定しているボルトは、汗などの影響で錆びて取れなくなることがとても多いので必ず一度外してグリスを塗布して締め直し
画像では分かりにくいですがフレーム内でワイヤーが交差しているとシフトの不具合が起きるため必ず確認しておきます。
もちろんハブ(車軸)のベアリングにも専用グリスを足します、そして玉当たりの調整して組み付けます、これをして置かないと圧が高すぎるとボールが傷むのが早くなりホイールの寿命が短くなります
ディスクローターの固定ボルトも全てチェック!何故か6本のうち1本締め付けトルクが非常に低い確率が高い。

カセットも一度取り外しリヤハブのグリスアップと回転がスムーズになるように調整。

このように手を入れて組み立てをしておりますが、購入後1ヶ月または100km以上走行後には初回点検にお出で頂く様にお願いしております。

ワイヤーの初期伸びや各部分の緩みのチェックをさせて頂きます。そして、BPSなかやまでの購入特典!パンク修理がファーストオーナーに限りずっと無料です。

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