2023 王滝100km グラベルバイク with SINGER

今年も楽しんできました!

Self Discovery Adventure
『SDAクロスマウンテンバイク in 王滝』

通常のマウンテンバイククラス 100kmに数回エントリーの後
2019年より新設されたグラベルバイク42km&100km部門
2019年はグラベルバイク42kmにエントリー
2022年はグラベルバイク100kmにエントリー
2023年も懲りずにグラベルバイク100kmにエントリー

グラベルクラス初年度となる2019年は42km
2022年は100kmクラス通常コース使用不可の為、なかなかヘビーな特別編成コースに
両年共にサスペンションの無いグラベルロードで参加
『Pinarello GREVIL』

今回はサスペンション付モデルで走ってみたいという事から
YURISプロデュースMTBフレーム
『SINGER』

パーツは最新グラベルバイクコンポーネント
『Shimano GRX 12S』


をベースとしたグラベルカスタム仕様で参戦
では少し王滝の世界へGO!
後半にSINGERインプレも記載!

SDA王滝 Day1


移動ルートの高速が深夜集中工事により通行止めの為少し早めの1時半集合
例年とは違ったルートで移動開始続きを読む

SDA王滝 Day2

当日は早朝3時起床~
起床後は宿のおにぎり+アルファのご飯を食べ荷物を車に積み
運転手以外は自転車で会場の駐車場へ3時半に宿を出発!続きを読む

2023SDA王滝使用バイク

YURIS SINGER GRAVEL Ver
※ホイール仕様700*44Cにて

Newバイクインプレッション

走りについて
SINGERはクロモリの山遊び系マウンテンゆえの重量感は否めない
剛性としては嫌な硬さは無く、かと言ってしなりが大きすぎて前に進みにくいわけでも無く。
BB回りに適度な弾性があるのか、軽快に前へ進むフレームに仕上がっている
手持ち重量のイメージを覆す走りの軽さが顕著に表れている
サスペンションはMarzocchi Z2 seriesは34mmの高剛性インナーチューブのおかげで思ったラインをトレースすることができる
Railダンパーによって適正なコンプレッション(踏ん張り)とリバウンド(減衰)コントロールも秀逸
嫌なノーズダイブやハンドルに伝わるお釣りもなく走りに集中することができた
王滝で特に感じたのは林道特有の大きな排水ギャップ(谷側へ)に対して
懐深い130mmストロークサスペンション65°のヘッドアングルのおかげで詰まらずに吸収し転がっていた

車輪選択について
設計コンセプトの一つ自由度が高くオーナーそれぞれの用途に合わせて車輪カスタム(変更)ができるのもの大きなメリット
標準仕様として、前輪後輪共に27.5インチ前輪29インチ&後輪27.5インチ(マレット)の2種類
前後29インチとして、前輪後輪共に29インチ(タイヤの太さはフレームの許す範囲)、前輪後輪共に700C
王滝に限って言えば車輪外径を650*47Bより大径の700C*44Cを使用したことで路面ギャップに詰まることなく転がりやすい

操作面について
王滝のようなロングトレイルを今回の仕様でメリットデメリットを併せ持った動きがあった
デメリットとしてバランスをとりながら登る時にひらひら感が強く思っているよりも安定させる為(バランスをとる為)に力を使っていた
メリットとして下りのバイクコントロール時ににそのひらひら感がレスポンス&気持ち良い操作性につながっていた
その理由として以下2点の影響が考えられる
BBドロップを除く他のジオメトリが同じだと仮定した場合に下記傾向が出てくる
BBドロップが多い(BBが低い)場合、どっしりとした傾向が強く
BBドロップが少ない(BBが高い)場合、ひらひらとした傾向が強い
本来であればマウンテンバイクとしてセットアップするので27.5インチ、マレット、29インチいずれにしてもある程度の太さがあるタイヤを使用する
太いタイヤの安定感×BBドロップが少ないひらひら感の組み合わせでバランスが取れているのではないかと思う
定番外のグラベルバイクとしてセットアップした場合
細いタイヤのひらひら感×BBドロップが少ないひらひら感の組み合わせでひらひら感がより感じられたのではないかと思う

使用したコンポーネントについて
昨年の38T*10-42Tではある程度まで行くと踏むしか進む方法が無かった。
今年のNew Shimano GRX 1*12S の38T*10-51Tという超ワイドレシオ
ギアー選択の自由度が大幅にふえ足の負担軽減に貢献している
このギア比なら里山トレイルも行けそ~
シートポストは150mmドロッパーポストに合わせて左レバーはST-RX820-LA選択したことでハンドル回りがスッキリし
通常レーバーよりも長いことで引きの操作が軽い!

グラベル仕様にする場合のスタートポジションについて
SINGERはマウンテンバイクらしいロングリーチのフレームなのでそれを考慮したアイテム選択が必須
フレームに合わせたポジション設定をする為にはレバー位置基準に近似値を出してスタートポジションを設定する必要がある
Aフレームリーチ差
430mm – 359mm =+71mm
Yuris SINGER Short – Pinarello Grevil 470mm
Bステムリーチ差
65°/0°/35mm – 70°/+17°/90mm()=-55mm
※ヘッドアングル / ステムアングル / ステム長
※車体&ステムアングル&ステム長を考慮した水平方向変化量
Cハンドルリーチ差
55mm – 70mm = -15mm
DEDA ELEMENTI Gravel GERA ALLOY 480mm – Zipp Service Course SL 70 XPLR 460mm

上記数値を元に集計数値から遠い近い等に合わせてパーツ変更が必要
71mm(A)+-55mm(B)+-15mm(C)=+1mm
最終は実走しながらステム長を変更!
※サドル後退量は考慮していないので注意が必要

バイク仕様詳細スペック&イメージはこちら続きを読む

2023SDA王滝使用アイテム紹介

バイクパッキング(フレームバック)

例年前は13~15L前後のバックパックに2~3Lのドリンクタンク、補給食、ツールを背負い走っていました。
この数年のバイクパッキングスタイルが広がり、各社からフレームにつけるバック類のラインナップが充実!
ライダー(体)への負担軽減を目的に、その容量を各所に分けて同等容量を積載
3点のフレームバックを使用して合計約11Lの積載が可能に!
2023王滝使用バック紹介はこちら続きを読む

なかやまポイントカードをお持ちの方は是非ご提示ください! お得にお買い物をお楽しみいただけます!
※ポイントカード会員特典紹介ページ


※商品価格について
記事作成時の価格となっております。在庫状況や入荷時期により価格や仕様が変動する事があります。
販売価格については店頭または下記お問い合わせフォームよりご確認ください。



    記載商品について問い合わせはこちらから



    コメント

    • コメント (0)

    • トラックバックは利用できません。

    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    CAPTCHA


    Pick Up!

    Twitter

    PAGE TOP