CHAPTER2 HURU 試乗車完成!!

「HURU」とはマオリ語で「羽と上昇」という意味を持つ言葉です。
この言葉の持つ意味は、このバイクが目指すもの、すなわち上りを得意とするライダーに軽さを提供しつつ、
レースで上位入りを果たすことを可能にする適度な俊敏さを発揮することにぴったりと一致しており、
まさに「HURU」という名にふさわしいバイクに仕上がっています。「重量を減らせばフレームの性能は向上する」と誤解されていることが多いことから、
バイクの設計では、初期段階から重量、すなわち軽量化が最も重要な課題となっています。
ただし、軽量化は神秘的とさえ言える複雑なフレーム設計を構成する要素のひとつに過ぎません。
バランスの取れたジオメトリーと剛性を慎重に導き出さなければ、たとえ世界一軽量であっても、バイクライドは期待外れのものになってしまいます。

フレーム重量 860g(XSサイズ)フォーク重量 330g

ライダーが上りをこよなく愛するのは、その先に待つ下りの楽しみも知っているからです。上りがあれば必ずその先には、
上りの苦労を帳消しにするほど爽快かつスリリングな下りがあります。上りと下り、この相反する2つの坂道は表裏一体なのです。

ゼロから徹底的に設計されたHURUには細部にまでこだわって作り込まれたシルエットが採用されており、
剛性に優れた俊敏さを兼ね備えたフレームに仕上がっています。また、横方向の剛性が高いフォークと軽量の2ボルトTUMUシートポストにより、
パッケージ全体がレースの局面を有利に変えるため、形状と機能の相乗効果を実現します。

このジオメトリーは高速ライドを実現するREREのジオメトリーに微調整を加えたものであるため、
HURUはプロ仕様のバイクの血を継承した上りで力を発揮するバイクとなっています。シート角を0.5度追加することは取るに足らないことのように思えますが、
73.5度のシート角は0mmのセットバックポストと組み合わせることで、
ライダーは極めて急勾配の峠道でさえも難なく走行できる効率的かつ乗り心地の良いポジションを確保できるようになります。

しなやかな走りを追求し、PUモールド製法を採用し、東レ製カーボン「T1000」を戦略的に使用し、
ヘッドチューブとボトムブラケットにディレクショナル3Kカーボンを用いることで、HURUはスプリントはもちろん、
カーブでも圧巻のパフォーマンスを発揮し、まるでレールの上を走っているかのように自信を持ってカーブを「滑らかに」走り抜けることを可能にします。

 

しなやかで、軽やかな走りを体験できるHURU。
機械式シフトの油圧DISC仕様のR7000(105)を搭載して、完成車重量は 7.6kg
とても軽いので登りも楽々です。

是非、ご来店していただき実物を体験してくださいね!
試乗をご希望の方は、身分証明書のご提示をお願いいたします。

  1. finetrack

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